さて今年の22周年バナー(屋外フラッグ)のデザインはどうしようか。
我々が環境PRをお手伝いする商業複合施設『ゲートシティ大崎』は今年で22周年。毎年、周年のバナーを製作している。ゲートシティ大崎「環境対策チーム」とミーティングを重ね、終息の兆しの見えないコロナ禍が続くなか、新型コロナ感染拡大予防を訴えるものにしようじゃないかと方針が決まった。
新型コロナウィルス感染予防を直接的に訴えるコピーとイラストをデザインに落とし込む。どんなデザインに仕上がることやら。不安と期待があった。
出来上がったバナーが山手通りの歩道の緑地帯に設置されるとそんな不安は解消。なかなかインパクトがあって良い感じのバナーが通りに並んだ。
先が見えないコロナ禍の、先の見えない自粛生活。自粛疲れで自分もついつい感染予防が疎かになり、気が緩んでしまっていることに気づきハッとすることがある。
僕は設置されたバナーにデザインされたコロナ感染予防対策をひとつひとつ確認した。
新型コロナウイルスの終息まではまだしばらくかかりそうである。