Holoholo Diary 555blog

自転車とアップサイクルでミニマムインパクトな暮らしへ。55nat.com ナット&カンパニー 白猫屋 のブログ

グリーン電力の発電、始めました。

グリーンエネルギーの生産をちょっとだけ始めました。

ソーラー発電パネル 220w

化石燃料依存からの脱却、第一歩

かねがね電気を電力会社に依存する生活から少しでも脱却したいと思っていたところ、先日タイミングよく、ソーラーパネルとポータブル充電器の特別割引セールがあり迷わず購入。

2022年10月9日より、待望の太陽光エネルギーから自前で電気を発電する「わが家グリーン電力発電所」の稼働にこぎつけた。

わが家の南側にはちょうどソーラーパネルを置くスペースがあり、発電のときはポータブル電源をベランダの山椒の植木鉢の隣に置き、ソーラーパネルと繋げる。これだけで、グリーン電力太陽光発電設備が出来上がる。なんとも簡単である。

ポータブル電源 882Wh / 245,000mAh

グリーン電力を蓄電して使う

ポータブル電源は災害時の予備電源とか、野外で電気製品を使う今どきの快適キャンプの必需品とか、そんな用途で使われている場合が多いようだが、わが家ではグリーン電力を貯める蓄電池として購入した。

ソーラーパネルで発電したグリーン電力をポータブル電源に貯める。それを携帯電話やタブレットなどのデバイス、モバイルバッテリー、電池の充電や日常使う電化製品に使う。

原子力化石燃料からつくられた電気ではなく、太陽光からつくられた100%グリーンエネルギーの電気は、心に引っかかっていたモヤモヤを少し取り除いてくれた。太陽からつくられた電気だと思うと、なんだか気持ちが軽くなるのだ。

グリーン電力の発電と充電のデータを記録する

目指すのはオフグリッドな電力自給生活。

今回の太陽光発電設備の導入をきっかけにまずはソーラー発電と充電状況を知るために、継続的に気になるデータを記録、把握することにした。

EcoFlow社のソーラーパネル220W。天候による発電量のデータはこんな感じに。

曇った日、20w~30w。

快晴のお昼前後、175w~178w。

ソーラーパネルは太陽に対して直角に近い角度で置くと発電効率は良いので、太陽の位置にあわせてこまめにパネルを移動させることが重要だ。

EcoFlow社のポータブル電源(DELTA mini)は882Wh(245,000mAh)の容量。発電したグリーン電力が蓄電されている。各種電化製品を充電したデータはこんな感じだ。

iPhone SE 第1世代(バッテリー容量1,624mAh)をUSB接続で充電。ポータブル電源容量の減りは1~2%。

iPad Pro 第2世代をUSB接続すると5%。約2時間。AC出力に繋ぐと8%。なぜか充電量が多くなった。

エネループ単4電池(750mAh/本)を4本を充電器でAC出力すると10%。約3時間30分。

カリタのコーヒーミルをAC出力に繋いで稼働。2回から3回の使用で1%。

わが家の猫様用ほかほかカーペットをUSB接続で使用。1時間ほぼ1%。

こんな具合にソーラーパネルの発電量、家電の充電状況を地道に記録する。いろいろなことがわかってくる。グリーン電力を使うイメージが広がってきた。

電力自給のオフグリッドな生活は実現できるか

ソーラーパネルとポータブル充電器を購入してから1か月。

身のまわりで使うちょっとした電化製品は、わが家発電所グリーン電力でじゅうぶん賄えることがわかった。

フグリッド生活の第一歩を踏み出し、将来的に電力を自給するオフグリッドなシェルター(住宅)づくりまでの計画が現実になる日はいつになるのか、日々の研究は続く。