Holoholo Diary 555blog

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タラの芽と『もやい 2021 TOKYO 展』

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京産タラの芽

みんなのデータサイトのボランティア要員

みんなのデータサイト」の手伝いに都内某所まで出かけた。

展示の準備で人の手が足りないということを聞き、その日はちょうどカラダが空いていたのでボランティアでサポートに入った。

4月1日から始まる『もやい 2021 TOKYO 展 』のなかに開設される「みんなのデータサイト」の特別ルームに展示する放射能測定関連パネルの補修が主な仕事だった。

集まったのは僕を入れて3名。コロナ禍の中、少人数で手際よく作業は進んだ。

お昼は持参。朝イチで買ってきた成城パンと自宅で作ってきたパタゴニア・プロビジョンズの「オーガニック・スパイシー・レッド・ビーン・チリ」スープをみんなで分け合って食べた。パタゴニアのスープの知名度は低いが、とても美味しい。好評だった。

午後の仕事の段取りを打ち合わせて、準備の目途がたったことにとりあえずひと安心する。

お昼を食べたあと南側の庭から続くプライベートの裏山(タケノコ山)をみんなで散策。山桜が咲き、モクレンの花が満開だった。ほかに春の花がたくさん咲いていたが名前はよくわからない。とっても貴重な珍しい植物がいくつかあった。自然環境とつながっている住環境は穏やかな気持ちになる。

まさかのタラの芽

ちょうどこの時期、タケノコ山でタラの芽が採れるという家の主からの情報。まさか東京で野生の「タラの芽」にお目にかかれるとは思ってもいなかった。急斜面から空に向かって伸びた木の枝の先端にタラの芽を確認できた。剪定用高枝切りハサミを借りて慣れない手つきで(足や腕の筋肉がつりそうになりながら)タラの芽を採る。次々と採る。思わぬご褒美だった。採った旬の味をみんなで分け、夕飯のメニューは天ぷらに決まった。

『もやい展』は4月1日~8日まで。@東京江戸川船堀

 『もやい 2021 TOKYO 展』はアート・エキシビションと音楽芸能朗読他さまざまなライブステージパフォーマンスが開催される。もやい展実行委員会の中筋純さんは「集まった表現者たちが各々の軸で捉えた3.11、そして福島のその後を、様々な方法で表現した空間が、ポスト原発事故におけるみなさんの様々な思いや記憶を交錯させる場となり、未来へとつなぐ新たな価値観創出のゆりかごとなってくれることを願います。」ともやい展に込めた想いを語ってる。

会場は船堀(東京都江戸川区)の「タワーホール船堀」。

詳しくは『もやい 2021 TOKYO 展』の概要は公式ウェブサイトで。

僕もまだ船堀会場へはおじゃまできていないので、昨年、横浜で開催されたときの『もやい展』の様子を載せておく。

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 「みんなのデータサイト」特別ルーム

『もやい 2021 TOKYO 展』のなかに「みんなのデータサイト」特別ルームが開設されているのでこちらもお忘れなく。

4,000人の市民ボランティアが測定した福島原発事故から10年間の放射能測定データや放射能測定器の展示、ホットスポットファインダーによる放射能測定体験ワークショップも開催されている。 

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