自分たちで作ったお米
自分たちで育てたお米を食べた。
昨年10月末に稲を刈り、ハザ掛けして約3週間、天日の干し。それから籾摺りをして、収穫したお米を田んぼの仲間で分配。新米が手に入ったのは今年の2月だった。
さっそく家の精米機で七分づきで新米をいただいた。
ほぼ人力。無農薬無肥料栽培の天水田
お米は『栄光』という品種。
谷戸の田んぼで、里山からしみ出る水と雨の恵みに頼る天水田。無農薬無肥料で栽培し、脱穀以外は機械(動力)に頼らない、ほぼ人力で育てたお米である。
そんな1年間の苦労(苦労とはまったく思わない。里山の米作りは楽しいのだ)と思い出の詰まった新米は格別に美味しいのは当たり前だ。
新米は土鍋炊飯で
仲間たちとお米を育てた1年間。
収穫したお米のひとりあたりの分け前は2キログラム。
新米は土鍋で炊いた。
あぁ、とっても美味い!
わずかなお米だけれど、大切にありがたくいただくのである。