メッセンジャーバッグの裏地ライナーを交換した
ご報告。
11/19のブログ記事「Timbuk2メッセンジャーバッグのライナーに『ひび割れ崩壊』の悪夢」で紹介したメッセンジャーバッグ。ライナー交換の修理から戻ってきた。新品のように生まれ変わった。ありがたい。
バッグを捨てずに済んで安堵。ゴミの削減、資源の無駄の抑制に少しは役に立っただろうか。
修理費用はサステナブル(持続可能)な社会を目指すための「必要経費」。そう思うと寿命の延びたバッグを使い続けることの喜びと愛着がさらに増すというものだ。
面倒な交換修理を快く引き受けてくれた『Revel Work Craft』のショーコ女史にあらためて心から感謝。丁寧で愛情のこもった素晴らしい仕事をありがとう。
修理前のバッグといえば悲惨な状態だった。バッグの開閉のたびに裏地ライナーの防水TPU/サーモプラスチックポリウレタン素材がポロポロと剥がれるやら、はがれたTPU破片が粉のように散らばるやら。バッグのなかのものや着ている服に付着して困ったものだった。TPUが剥がれた裏地はペラペラに薄くなってしまった。「あーあ、これじゃもう使えないな・・・・」と使うことを諦めていたから、修理を引き受けてくれたショーコ女史の登場は僕には女神のようだった。
Revel Work Craft について
ライナー交換の修理をお願いした Revel Work Craft は自転車生活関連グッズをハンドメイドで製作する小さなガレージメーカーだ。バイクパッキング用にデザインされた「フレームバッグ」や「ハンドルバーバッグ」、普段使いにも便利な「サコッシュ」、「サイクルキャップ」などの製品をオリジナルで製作販売している。オーダーメイドのプログラムもあり、デザインや色をリクエストして、自分オリジナルの製品もお願いできるので興味のある方は相談してみてほしい。
Revel Work Craft はオフィス&工房を西八王子(東京都)に構えている。自然に恵まれたフィールドやトレイルへすぐにアプローチできる好条件の場所だ。うらやましい。そんな自然豊かなロケーションの恩恵を受けて、スタッフの皆さんは頻繁にトレイルへ出かけてたっぷり自転車ライドを楽しんでいる。それは自社製品を改善するためのフィールドテストで、ただ単に遊んでいるわけではないそうである。真面目に楽しく、モノづくりを追及しているクリエイター集団が Revel Work Craft だ。
バッグの修理リペアについて
バッグの修理のことで困っていたら、Revel Work Craft にコンタクトをとってみたらどうだろう。快く相談にのってくれるはずだ。内容によっては修理が難しいものやできないものがあるので、修理費用、納期などを含めて「事前にご相談してください」とのこと。
コンタクトはメールで。 info.revelworkcraft@gmail.com
ウェブサイトはこちら。 Revel Work Craft